バイクのバッテリー上がりが起こった時の対処法とは

カッコイイハーレー

バイクのバッテリー上がりは、突然発生するケースが少なくありません。その原因はライトの付けっぱなしや自然放電など、実に様々です。このような場面に備えてバッテリー上がりの対処法を覚えておくことは、バイカーにとって必要不可欠な要素だと言えるでしょう。

バイクのバッテリーが上がった時、最初に試すべきことが、キックスタートです。これは足でクランクシャフトを回し、エンジンを始動される方法で、場合によってはこれで解決するかもしれません。このキックスタートでダメだった時は、押し掛けやジャンプスターターも試してみましょう。押し掛けはバイクを自力で押し続け、その勢いでエンジンをかける方法です。体力が必要な方法であり、また実際に行う時は周囲の安全を確保することが大切です。続いてジャンプスターターですが、これはモバイル式のバッテリーを意味しています。非常用のバッテリーとして重宝されており、予めジャンプスターターを準備しておくことで、バッテリー上がりの大きな備えになるでしょう。

キックスタートや押し掛けをしてもエンジンがかからず、ジャンプスターターが手元にない時は、最寄りのバイク店にバッテリーを持っていき、充電させてもらう方法もあります。バイクからバッテリーを取り外す必要があり、充電には半日から1日程度かかるケースも少なくありません。また、1,000円から2,000円ぐらいのお金がかかる場合もあるので、これらの点を覚悟しておく必要があります。近くにバイク店があれば良いのですが、お店の無い郊外でバッテリーが上がるケースも考えられます。このような場面に備えて、いくつかのバイク店の連絡先を携帯電話に登録しておくことも、予防策として必要だと言えるでしょう。